だんだん限界を感じてきた

システムの運用保守をやっていると、システム障害がよく発生します。担当者は多く割り当てられておらず、組織的な対応というより、いるメンバーで何とか回しているという感じでした。

人の増員をお願いしました。もちろん無理でした。

それなりの売上げと利益を出していました。その分を品質改善や人に割り当てたいという事を上申しました。逆に売上げと利益のノルマをあげられ、品質問題があるのであれば改善するように指示されました。

中小企業は皆さん同じだと思いますが、システムが問題を起こすとオンコールとして電話がかかってきます。365日電話が気になり、問題発生時は仕事モードに入る必要がありました。

ストレスが多い職場だと思っていたので、休日はなるべく携帯の電波の届く範囲で自然のある場所に行くようにしていました。

ある時、同じ部に所属しているメンバーが退職と体の限界を上司に申し出たことを知りました。私は正直にうらやましく思いました。正直に上司に、うらやましいという事を伝えました。

次の年度、私は、経験のない分野の部署に異動をさせられました。