わたしの仕事について

私の会社はいわゆるSIerといわれる分類の会社です。会社規模は大きくありませんが、それなりにお客様と近い関係あることが多い職場です。

お客様の規模は大きくないかもしれませんが、1次・2次などエンドのお客様の顔が見えないという事は無い会社です。一般的なSIerの下請け会社ではありませんでした。

会社内で転勤や部署移動など何度も経験しましたが、主にインフラ(サーバやネットワーク)などの保守作業につくことが多かったです。

こんな私ですが、30代半ばに管理職になりました。正直管理職になる前となった後で大きく仕事は変わりません。

考えると、入社してからそれほど変わっていないと感じます。20代後半の時のほうが一生懸命仕事をしていたし、成果が出せていました。成果を出しているときに評価されずに、年をとって給与が若干上がるのは不思議なものです。

管理職になってからはお詫びすることが増えました。その時の上司は今までも責任を持ってくれませんでしたし、お詫びは一般職の自分がお客様のところに行っていたので、お詫びのための資料をまとめて、お詫びに訪問するなど変わりないといえば変わりないのですが。

20代後半の一生懸命仕事をしていた時の上司は尊敬できる人でした。もう二度とこのような上司に会うことはないと思います。"責任は俺がとる。好きな事をしろ"と言ってくれた方で、その時の経験が自分の中で生きており、自分も部下をもったらそうありたいと思っていました。